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​診療内容

精神疾患一般(統合失調症、うつ病、他)

旭山病院での精神疾患治療について

当院では、精神疾患を抱える患者様に対して様々な治療を行っております。 

薬物療法では脳の機能異常に対して直接治療するものなので比較的速やかに症状を軽減することができます。 薬の作用、副作用については医師あるいは薬剤師から説明を細かに聞くことも可能です。

疾患についての理解も重要なので、ご本人、ご家族に対して心理社会的療法も行っております。

また、脳にはリハビリテーションがとても有効です。

そのため、専門スタッフによるデイケア、 作業療法を幅広く行っており、多くの患者様に利用いただいています。 衣食住などの生活全般の悩みには精神保健福祉士が多くの情報をもとにご相談を受けております。 患者様によっては臨床心理士によるカウセリング の利用や、 食事や体重に不安がある方には栄養士による情報の提供も行っております。

以上のように、旭山病院では精神疾患を抱える患者様の様々な悩みに対して幅広くお応えできるようにしております。 

精神科作業療法に加え、
栄養指導、心理検査、カウンセリング、服薬指導、退院支援も行っております。

精神疾患

専門治療(依存症)

依存症の治療について

依存症の治療では、生活習慣病の治療と同じように継続して回復に向けたプロセスに取り組みます。完治するわけではありませんので、一人で継続することが難しく、回復に必要な場所や仲間と一緒に行うことが重要です。

 

回復に必要な場所には医療機関、自助グループなどがあります。そこでは、同じ課題を抱えた、共に回復していく仲間に出会えます。旭山病院では、医療機関として外来治療・入院治療を提供しております。また、自助グループなどの紹介、院内自助グループの開催も行っています。

​入院治療、外来治療、薬物療法、自助グループなど様々な療法があります。

依存症

専門治療(認知症)

旭山病院での認知症治療について

当院の認知症治療は非薬物療法が主体で、薬物療法は補助的なものとなっております。

認知症の幻覚、興奮、徘徊などの周辺症状に対して、心地良い刺激を中心に関わりを持つ「カンフォータブル・ケア」、 活気に満ちた刺激を提供する「アクティビティ・ケア」を実践しております。
作業療法でも、映画や簡単なゲームなど患者様の症状に合わせて快適に入院生活が送れるような環境にしております。

様々な精神症状に対して薬物療法を行っておりますが、必要最低限を心がけて治療にあたっております。

やむを得ず隔離や拘束等の行動制限を行うこともございますが最終的な手段であり、極力行わないように努めております。

認知症
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